火の用心隊から学ぶもの
我が町内会で始まった火の用心隊も試行錯誤を繰り返しながら、確実に前進している。
前回『誰かに合わせるというなら、もういいオレはもうやめた』という捨て台
詞を残して不満たらたらで途中抜け出したKさんも再度練り歩いてくれた。楽しくやるのは
勿論なのだが、誰に見られても文句を言われないような形で継続してゆき町内の活動として
皆さんから理解が得られ定着してゆく事が町内の活性化にも繋がると思う。Gさんの一言が
良かった。Kさんを迎えてからの一言が良かった。『今日はKさんの拍子木の後に続いてやり
ましょう。』何という言う心温まる暖かい一言であろうか?いつもその方はKさんによく
文句を言われている方なのにKさんを中心にすえてやりましょうという、何とも心憎い気配
りでは無いか?まさにこの様な一言がKさんを蘇生させた。続から続へとKさんへのほめ言葉
が並ぶ100円均一の商品の拍子木の方が音がいいねとか、何処の100円均一の店で売っ
てるの?とかKさんは得意げに◎◎ボーイにはいってる、店にしかないよ、と答える声も拍
子木の音も前回のものとは変わって素晴らしいモノに変わっていた。
人の命を蘇らせるのも殺すのも一言で決まる。ヨクヨク気をつけて言葉を出そうと思う。