知人が防波堤から落ちた

釣りに出かけて

防波堤を歩いていて急に進行方向を変えて海に飛び込んだという

1週間前から丁度朝の3時に目が覚めて

誰かの声がするという

その声の持ち主は今はもう亡くなった

昔付きあっていた彼女のお父さんの声に似ていたと言う

「もう時間が無いよ」

と言う暖かな言葉の響きが印象的だという

海に投げ出されて

1時間浮かんだり沈んだりしながら

友人に助けられながら

釣り糸に絡まって岸に引きずられ引き上げられという、

真冬の奇跡といっていいのか?

彼はメッセージを受けている

その後に事故は起きている

自分の命に関わるメッセージだ

彼は何のことか気が付かない自分の死を意味すると言う事に気が付かない。

今のままの生活に何か欠けてる事があることに対してのお知らせだ。


人は皆メッセージを与えられて気づかされたりしながら成長するもののようだ、

自分の中にある心の平安を価値基準にするといい

例えば

心の中に恐怖が去来するのであれば

貴方への心のメッセージは恐怖として存在する。

何か間違った事を今、現在、過去に、自分が行っていないか?行ったことは無いか?

深層心理の奥深いところの自分は正直に自分の日常生活をすべて見ている

誰もが自分に嘘はつけないものらしい・・・・

万引きして気持いい方はいないだろう

良心の呵責は或る・・・・無ければ良心の麻痺であろう

浮気をして気分が晴れる方がいても

心の底からの満足感は得られるだろうか?

本心を偽れないだろう。偽れないものが存在する。

不倫をしていたら心迷うだろう、

一晩の情交も自分を偽っていると思う、

性の神聖さを確認したい
(宗教チックだという方がいたら失礼ーただし特定の宗教ヲ限定するものではない)

今の時代は自分勝手に気ままに自分勝手を主張する時代のようにも見えるが

その混沌の中から本物が生み出される

苦しみを越えて本物が噴出す時代ともいえる。

もし何かに怯える方がいれば

自分の生活の中にある不自然さを見つめ直してゆく事が

メッセージに答えることになる。

細木数子が頻繁にTVで悩みに答える姿を見るが

心の不自然さに気が付かせてくれるからだろう。

根本的な解決に至る最短距離は心の中に或る不自然さに気が付く事である。

そこにこそ真理はある。

不自然に気がつき

その次は

その奥にある自然な心を信頼したい。



僕たちの中にある不自然さが教えてくれた事だ。