自民圧小・圧勝
郵政民営化?ソンナ事が争点じゃないことを国民は知っている。
もう十分見抜いている。見抜いて欲しい。と選挙前のブログに生意気な事を書いたけれども
自民の圧勝で解散前の議席を大幅に更新した、
新聞報道では296議席と言う事らしい。
朝日新聞の持田周三政治部長は郵政民営化を前面に打ち出すことにより
4年余りの小泉政治の業績評価と言う最も重要な争点を霞ませ、
その結果、郵政民営化の法案以外の他の制作の方向性さえ何一つ示されていない
と小泉政権を切り捨て政策中心に改革を進めて欲しいと
イメージ先行の今回の選挙を切り捨てた。
全く同感である。
自民の圧勝の原因は小泉流のイメージ作戦にあるという、
郵政の民営化に誰も反対するものはいない=自民党支持
と言う図式を成立させてしまったのだ。
自殺者の続出、景気の低迷、農政の衰弱化、
自由競争から価格破壊によるデフレスパイラル化現象。
弱者と強者の二極化。このままでいいのか日本の行く道は?と言う視点の欠如である。