マイケル・ジャクソン
昨日、とある番組で細木数子さんが
マイケル・ジャクソンが無罪になったという報道を、
どのように思うかと言うゲストの質問に
『アメリカの良心をみた思いだ』と答える細木さんの言葉に
一瞬、自分の耳を疑った。何故ならば世間の報道ではマイケルが
精神異常者か何か理解できない世界の住人かの様に扱う報道が多く、
まるで犯罪者か何か異物のような印象を僕たちの無意識の中に植えつけられ
てしまっていたからだ。事実はどうかは誰も知らない、
ただし、ただ純粋な心を持ったマイケルを獣のように報道し,
何の罪もない純粋な心を引きちぎっていたのだとしたら?
番組の報道姿勢一つで同じものが、全く別なものに変化するという事、
報道する方は面白く引き付けるような話題に摩り替えてしまうという事もあるとい
う事は怖いことだ。とても怖いことだ。
事実をそのまま濁りなき目で見つめることの大切さ。
細木さんの様な眼力は益々混迷の時代を迎えるこの時代の流れの中で尊いと思う。
細木さんに言わせたら捏造だという。ある執拗な刑事が彼を追い回しているだけだという。
願わくば様々な欲得を離れた純粋な心で物事の本質を見極める事ができますように。
そう心から願う人は僕だけではあるまい。
今この時代の日本には結構いるような気がしてきた。
多分最後まで熟読してくれた貴重な貴方は間違いなく、
その中の一人に違いない。