繋がるという事の考察

昨日は知人の事務所に行ってきた。犬が繋がれていた。定期的に散歩はしないらしいが反抗的なこともなく、ただ静かにこちらを眺める視線は従順な眼差しだ。中に入ってみたら雑然としている訳でもなく。一つ一つ整理されていましたが、片付いていない様でした。その壁にはお父さんの遺影が飾られていて、風貌の割には若くして亡くなられたようですが、威厳に満ちていました。今も尚わが息子を見守っているように思われました。死後の世界と現実の世界には何一つ隔たりは無いという見方も出来るようですが、もしかしたら、それは本当のことなのかもしれないと思われました。　

写真はペルーの民芸品