事業成功の秘訣さんぼれとは?

「さんぼれ」という言葉を聞いたことがあるかな?

事業を発展させるための秘訣に「さんぼれ」があるという、

木村重男先生という講師の方の

「繁盛をする企業はここが違う」のお話の中に出てきた言葉である。

1つ目が仕事を愛し惚れる事、天から与えられた聖職と考えて欲を出さず

ただ、お客様の喜ぶ事をして差し上げる事。

今日の配置薬屋さんの言葉も、そういうことであろう、

高い薬は売らないで、別な薬を勧めてあげる、

欲しいからといっても高いからといって断わる。

そうするとお客様が、ああそうですかと言って終わるのかなと思うと

逆にこいつの言うことなら信頼できると言って

営業を通さずに直接、会社の方に連絡があって商品を購入されるようである。

また安価な商品に切り替えてあげると、一時は売り上げは大幅にダウンするが

その後、そのかた以外の人に商品をご紹介していただいたりして

最終的に売り上げは伸びるという。

この事実もただ単に自分の利益を最優先に誘導して出てくるものではない。

先ず自分を捨てて相手にしてあげる事が先行している。

そして自分の仕事をお金儲けの道具にしてはいないと言う事である。

2つ目に場に惚れる事だそうである。

場とは、その店の置かれた環境であり、その店を成り立たせる建造物一切である。

我々はともすると、その置かれた環境を否定的に見がちである、こんな場所だから・・・

とか、こんなモノは売れないと否定的に思いがちである。

しかし良く考えてみると否定的なものは一切無く

どれもこれも一切無く否定的に思われる事柄でも

その事がその方には絶好のチャンスである場合が多い。

我々は苦悩を楽しみに感じ苦悩を楽しみに変えなければならない。

先ず足モノにある現実を最高のものと受け止める事からはじめたい。

3つ目が女房に惚れる事だそうである。

不平を並べ文句を言うことはあっても

労いの言葉を優しくかけて上げているか?

当たり前だろう?と言う味方しかしていないのではないか?

「さんぼれ」事業成功者はこの事実を実践している方ばかりである。

マダマダ僕は若くも無いが、これからといえる。