嫁に出すこと

妻の母が体調を悪くして車椅子生活を余儀なくされている、

その母から学ぶ事がある、

親子と言うものは親の何気ない言葉の中に暖かく包み込まれるように生活する。

どちらかが怒鳴れば、それに答えるかのように怒鳴り返す

その言葉の狭間で小さくなって子としての自分の身のやり場に困る事もあるだろう、

叉逆に怒鳴られてもヒタスラに夫に尽くす母もいるかもしれない。

僕にはどちらがいいという事はいえないけれども、

怒鳴り返すものと、尽くすものとの根本的な違いは

何処までも相手を信頼し尽くす者と疑いの目で物事を捉える者との差であり

そこに根本的な違いが生まれるのだと思う。

ただ単純に従いなさいと言うのではなく

従うことが大切ですと形を繕うのではなく

最も大切な事は心の中にある愛を実感する事かもしれない。

自分の心の中にある愛をもって信頼を持って見つめなおすときに

相手にも愛の素晴らしさが同調し、その可能性に気づく時

相手も自然に反省する心になり一つの心なのだと気づくんのだろう。

何故ならば我々の心の中にあるのは、紛れも無く一つの心なのだから