◎◎道の講演から・・・ユニークな動き

Hai2005-07-21

妻と仲間と講演会に出かけてきた。場所は札幌◎ランドホテル

非常にまじめな表情でまじめな話をしながら緊張の糸をほごすように、

時々混じるユーモアが面白いが、

それ以上に時々腹のベルトを両手でグイと持ち上げる動作が気になった、

気になりだすと今度はいつやるのか?期待をもって見るようになる。
(その様に見ていたのは僕以外にも多数いたようです。)

そして、それに答えるように反復する。全く気に掛かっていないらしい。

100パーセント無意識の行為であろう。講話の中で印象に残ったのは。

歴史を振り返ると137年(50000日)間隔で大きな節目転換期を迎える、

まさに、ここ10年前後が日本の変革期にあたるということです。

又価値観、善悪のよりどころとなるものの基準となるものを日本人は喪失した。

どの様に回復してゆくのか?その方向性は?可能性は?

人間の脳の中に新皮質(直観力の源泉)と言う脳の部分があるが2〜5パーセントしか使用

されていない、いまだに進化の途中にある。ここの部分の脳の開発が今後の課題であろう。

大自然の中には,より良くなろうとする力が働いている、

そのリズムに合わせる、無心(すなお)になる事無心の境地・・・

『無意識に意識する事』この目もくらむような逆説以外に、
この心理状況を叙述する道は無い。   鈴木 大拙著『禅と日本文化』

この無心な心を把握するための方法として

1、即行を心がける・・・心に思ったことを直ぐ行動する習慣
         ・・・早起き・挨拶・ハイの返事

2、習慣で生きているから駄目・・惰性でなく・・自覚を深める。

3、清き直き赤き心を保つ

4、愛国心と言う表現が悪いならば国ヲ思うにすれば?

基本的な心を
作る為にも挨拶・後始末・感謝を深める。

脳を作る、昔ながらの音読がいいらしい。
開発してゆくことにつながってゆく
地味な働きだけれども楽しい。

多数の人が幸せが遠いところに何かあるように思っていますが

心の中にある今の時間を、どの様にどの様な心で使うか?にかかっています。

というような内容でした。

どの様に環境は苦しくとも

環境に左右されない幸せな心を先ず自分の心のなかに作ってください。

と言うことです。

そのことが全てに先行するのです。幸せな心に付随してあとのものは付いてきます。

ただしその心無くして本当の幸せは生まれない。というのも事実である。