ウガンダ共和国を知ってるかい?山岸育美を知ってるかい?

昨日は小樽の倉庫NO、1に行ってきました。山岸育美さんのライブを聞きに行ってきました、○村青年のギターのソロもあり、これが又感動でした。1日8時間も練習に時間を費やす事が普通の人に可能だろうか?彼の純粋な心は厭うことが無い。育美さんの一人語りも良かった。最近様々な情報が飛び交う時代であり見てはいけないようなものも情報として簡単に入手可能だ、このような異常な情報に麻痺してしまう事は、実は大変な事だということをいつの間にか人類が忘れていたとしたら。垂れ流しの情報の中に自分を埋没してゆく時代の流れに逆行するような、新たな流れをこの時代の真っ只中で作りたい。すなおに良いことに感動できる心の輪を拡大して行くことは可能だと信じる。山岸さんは世界の恵まれない方に歌を通してボランテア活動を展開しているウガンダ共和国に学校を寄贈したり、とにかく与え続ける。可能かと思うくらい与え続ける。この無償の愛としか形容できない行為が彼女の可能性をドンドン押し開いてゆくような気がする。自分の保身しか考えられない自己中の世界の中で彼女が光り輝くのは相手に捧げ尽くす異常なまでの愛情だろう。間違いなく彼女の行為は我々に何か大切な心を呼び覚ませる。21世紀の混沌とした時代に一条の光が差し込むとしたら、この様な尊い純粋な行為だろう。自己の保身にだけ関わって1歩も自分の殻から抜け出ようとしないのは不幸な生き方かもしれない。多くの人の生き方はその領域に留まる、この閉鎖感が時代を閉鎖させるのだろう、デフレスパイラルは閉鎖の象徴であろうか?